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エントリーと潜降の記事 入門編

seisan

今回はエントリーと潜降についての記事です

まず、それぞれについてダイビングのフェーズで分けていきます

エントリーとはダイビングをする最初の段階で、海に入水する過程をさします

大きく分けて次のように分類されます

エントリー
  • ビーチエントリー
  • ボートエントリー

これらは、ダイビングをビーチから始めるか、ボートから始めるかで呼び名が変わってきます

そして、エントリーの次の段階の過程を、潜降、といいます

水面から水中に向かっていくことをさします

潜降にもビーチエントリーの場合は特に、分類はありませんが、ボートエントリーの場合はあります

ロープを用いるローブ潜航と、ロープを用いないタイプのフリー潜降があります

  • ロープ潜降
  • フリー潜降

初心者向きなのが、ロープ潜降で、慣れてきた人はフリー潜降が多いです

僕は本数を50本程度かさねてから、初めてローブを用いないタイプのフリー潜降を経験しました

やはり、ロープを使う方と比べると難しかったです

あとは潜降時の姿勢によっても、大別されます

脚を下にするフィートファースト、頭を下にするヘッドファースト

ぼくは50本ほど潜った現時点まで、フィートファーストでしか、潜降をしたことがありません

ここまでのことをまとめると、ロープ潜降とフィートファーストの組み合わせが初心者、初級者向けとなります

実際、僕も50本くらいまでずっとこれしかしたことがありませんでした

そもそも、これしか知らなかったというか、こんな風に、ダイビングを分類して考えることもなかったのです

潜降開始

今回はフリー潜降とフィートファーストの組み合わせで、ダイビングするシチュエーションで記事を書いていきます

外部のサイトでオススメのサイトがあるので、こちらに貼り付けておきます

適性ウェイトについて

はじめに、ダイビングでは腰にベルトをまき、それにウェイトを付けます

海に沈む為にこのウェイトが必要なのです

ウェイトをつけていないと、スーツの浮力と海の浮力で沈む事が出来ません

自分が海に沈む為に必要なウェイトの重さを、適性ウェイトと呼びます

外部の記事はこちら

適性ウェイトについて自分自身で重さを把握しておきましょう

まず、ウェイトが適正でなかったら、沈むことができません

当然自分の適性ウェイトを把握しておくことは重要です

しかし、これだけでは不十分

ウェイトはその日の装備によっても変わります

僕の場合、ウエットスーツだけで潜るなら、適性ウェイトは4キロです

しかし、その時はまだ5月の中旬末であり、フードベストも着用していました

いつも通り、4kgでベルトを巻いて海にエントリーしました

しかし、フードベストの浮力により、沈むことができなかったのです

その時はさらに、2キロを足して6キロでしずんで行くことができました

自分自身の適性ウェイトは、ログに記録していくことをオススメします

沈むのが早すぎた時

こんどは、先ほどとかわり早く沈んだ時です

ガイドから5メートル地点で集合と言われてもいましたが、沈むのをいいことに早く沈み過ぎともいわれました

なぜ、沈むスピードが速くなってしまったのか

まずひとつには水の抵抗が小さかったためです

直立した姿勢の状態では、沈むときに受ける水の抵抗の面積が小さい為、スピードがでてしまいます

では、抵抗を大きくするにはどるするかというと、直立ではなく前傾の姿勢をとることです

こうすることで、抵抗を受ける身体の面積が大きくなるので、沈むスピードが抑えられます

耳抜きにも余裕を持つために、ゆっくがいいです

急に沈んで止まらなくなり、耳が痛くなればパニックになることもあり、非常に危険です

潜降のまとめ

注意点

早く沈み過ぎないようにする

一気に沈まないようにする

これは、自分の身体にとって危ない

ポイント

まず、前傾姿勢をとる

これにより、水の抵抗を受けることができ、沈むスピードを抑えれる

最初に海に潜る時が、一番耳に負荷がかかる

なので、海に入る最後の手前で、耳抜き

これをする事で、耳抜き対策となる

思えば、耳抜きで痛くなった時は、海に入ってから耳抜きをしていた

それで、一度ダイビング中止にしたこともある

もし、入る前にやっていたら結果は違っていたかも

そして、インフレーターは持っておく

エアーを抜いたり入れたりする時に、すぐに反応ができる

インフレーターが何処だったか、探す時間を削る

BCDの空気は全て一気に抜かない

沈んで息を吸う

そこで止まる

耳抜きをする

息をはく

沈む

この動作を繰り返す

これが身体にとっても安全な潜降

まとめ

沈む時と、エギジッドする時それぞれにロープを使う時と使わない時があります

ダイビングの種類や、ダイビングショップのオーナーの意向もあるでしょう

最初はやはりロープからの方がとっつきやすいと思います

でも、ロープ無しでできるようになると、ダイビングの幅が広がると感じています

ABOUT ME
ビーバー
ビーバー
ダイビングを趣味にして早数年。まだまだ発展途上のダイバーです。もっと深い海に潜りたい、変わったダイビングに取り組んでみたい。新しい挑戦をブログにしています。
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